12月
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寒い冬、体が冷えきった時やとても疲れた時など、無性にココアが飲みたくなる時がありませんか?とってもあまくてカロリーが高そうですが、体にもとても良いのをご存知でしょうか?ココアはカカオマスを粉末にしたものですが、ココアポリフェノールが豊富です。
このココアポリフェノールの抗酸化作用で体の老化現象を抑制します。
インフルエンザなどウィルスに対する抵抗力を高めたり、活性酵素を抑制しガンや動脈硬化、胃潰瘍などになりにくくなります。
ピロリ菌やOー157にも効果的だそうです。
またポリフェノールの毛細血管拡張作用により、手足を早く暖めます。
またココアに含まれる亜鉛と食物繊維によって傷の治りが早くなるそうです。
まだまだあります。
カカオに含まれるテオブロミンは癒しホルモンのセロトニンを発生させ、ストレスの緩和とリラックス効果を高めます。
またココアの食物繊維に含まれるリグニンは善玉菌を活性させる働きがあります。
日本人には乳脂肪を分解する酵素を持っていない人が3分の1いるのですが、ココアを牛乳に溶かして飲めばおなかの調子が良くなり体臭が抑制されるそうです。
そしてココアの食物性の働きによって腸内環境が整えられ便秘が解消し、結果、ダイエットや美肌にもつながるのです。
スキー場で休憩にココアを飲むととても美味しかったのには、理由があったのですね。
こんなにも体に良いことがあるので、飲まないわけにはいきませんね。
みなさん、すーぱーに行ったらかごにココアを入れるのをお忘れなく!